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杉浦蘭Blog『個食のススメ』

心の準備

11st, October 2014

 

理想の人生を生きる。

 

人に優しく接する。

 

家族や身近な人を大切にする。

 

そうした私の理想に向かって、生きていくために、

欠くことのできない自分との約束コトがあります。

 

それは、

本来もっている、自分の力やリソースを最大限に生かすこと。

心身のコンディションを日々、ベストな状態を維持すること。

 

その為の、具体的な日常の策として私には、

「個食」「自炊」があります。

 

個食では、

静かに一人、内省して食べ物と向き合うことを大事にしています。

個食にかける時間は、20分

 

始めは、20分間かけて食べるのが、長くて難しい、、

と感じられるかもしれません。

 

実は、コツがあります。

 

食べる前の「準備」なのです。

スポーツ、音楽、仕事においても準備が8割と言いますよね。

 

自分と向き合うためには、準備が必要です。

 

食べる前に、心を整える。

 

自炊をするようになると、心が整います。

食材を

洗い、切り、調理し、味を整え、お皿に盛る

 

一つひとつの工程で、

素材の色、香り、エネルギーを感じ、

それまでは閉じていた、五感スイッチがONになる感覚

 

忙しく波風たっていた

自分の心が、じんわりと静まっていくのを感じるのです。

 

ただし、いつまでも煩悩にとらわれていると

食材やモノ、カラダを乱暴に扱っている自分に気付かされます。

 

包丁の音が、リズミカルじゃなかったり

カットした食材の大きさが、バラバラだったり

お皿やお箸をセットする時に、ガチャガチャうるさかったり

片手で動かそうとし、不注意で、何かを落としたり

呼吸が浅かったり

 

すると、やはり個食も十分にできません。

10分かけて食べるのが、精一杯になってしまうのです。

 

他の誰かをおもてなしする時と同じように、

自分のために、おもてなしをする。

普段から自分へのおもてなしができないと

いざ、とっさ、の時に大切な方へのおもてなしが十分にできなくなってしまう。

 

食べる前の準備。

 

難しい調理は必要ありません。

ご飯とみそ汁、それだけでもいいのです。

 

食器を並べる時。料理を器によそぐ時。

「音」や「所作」に意識をむけてみてください。

 

今日も、心が整う食事をお召し上がりくださいね*

11st, October 2014

  ---

 個食のお作法、実践方法などを

「食事」が最強の食事戦略である(大和書房/杉浦蘭著)で紹介しています。

 

 第3章 食事で「欲」をコントロールする

    第4章 実践!幸せな成功者への第一歩「個食のススメ」

 

   ご興味のある方は、 各書店、Amazon楽天でお買い求めいただけます。^^

  ---

一日一回、感動する食事を。

2nd, October 2014

 

息子を保育園に送ってきた帰り道。

今日は少し遠回りをして、公園に立ち寄ってみたら。

 

とっても綺麗な黄色い落ち葉が、ひらり

舞い降りてきました。

 

”あっ”

 

その瞬間。

心がときめきました。

 

嬉しい!

純粋に子供みたいにはしゃいでしまいました。

 

その喜びを、子供、主人、家族たちに伝えたい

落ち葉を拾い上げながら、

せっかくなら秋をもっと愉しみたいな!

 

秋の味覚、、

 

そうだ!

栗をお友達から頂いたから、栗ごはんにしよう。

 

でも、栗ごはんって・・・。

皆さん、皮むきってどうしていますか?

 

栗の皮を向いて、渋皮向いて。

栗剥き機ないし、結構手が痛いし、手間も時間もかかるし、

食べたいけど、失敗したくない!

 

普段は、手間ひまがかかる料理は億劫になってしまうのですが

偶然、昨日お友達から栗の簡単な皮むき方を教わっていたので

気分はノリノリな私。

 

お湯に15分つけると、あら不思議。

栗のお尻のところに包丁を当てて、スルスルと剥けちゃう

 

料理をしていると、こうした発見が日常に沢山あります。

 

「レシピ、調理方法、調理器具、食べ方・・」

ネットですぐに探せ、世界中から手に入れることがカンタンにできて

しまいます。

 

ただ、そのかたちになるまでには、

便利、時短という言葉ではカンタンには表せない

作り手による沢山の苦労、経験、工夫があります。

 

何より、その原動力は

食べてもらいたい人への「愛」なのですよね。

 

知恵とは、「愛の結晶」

そのことに感謝せずにいられません。

 

皆さん、

今日も感動する食事をお召し上がりくださいね。

 

2nd, October 2014

 

 

胡麻のある生活

10th, October 2014

 

素材の味を生かす調理を意識してから、

 

醤油、めんつゆ、ドレッシング、マヨネーズなど

調味料を使うことが、自然と減っていきました。

 

そのかわりに

出汁、ごま、香味野菜、ハーブ

などの利用が増えています。

 

特に、「黒ごま」を愛しています。

 

黒い食材は、ごまに限らず

不足しがちなミネラルがたっぷり含まれ

美肌、アンチエイジング、造血作用にテキメン♪

 

そして、食べ方にはちょっとしたこだわりがあります。

国産、有機の煎り胡麻を買って、

 

自分でごまを擦る。

 

擦ったごまは、

ご飯、お浸し、サラダ、豆腐、納豆などにそのままかけたり、

ごま豆腐、ごまソース、お菓子、パン、お茶などに混ぜ込んだりもします。

 

擦ることで、栄養が吸収されやすくなるのはもちろん。

 

「個食」との相性がバッチリなのです。

 

ごまを擦る

 

一見、面倒くさいと感じるかもしれませんが

買ってきた擦り胡麻とは風味、食感、味わいが全く変わります。

 

ふわあ〜と広がる、その香りに癒され、

嗅覚を刺激され、脳神経にきゅ〜ん!と伝わって

目の前の霧が晴れるような感覚が味わえると思います。

 

ひと擦りごとに、

あの小さなごま一粒一粒が、プチプチと音をならすのも心地良いのですが

出来上がって山盛りになった擦り胡麻は、

つまんでみると、ふんわり柔らかく、しっとりして、

本当に贅沢な気分になります。

 

気付けば、

ごまを擦っているうちに、

やはり、心は整っているのです。

 

そして、多めに擦って小瓶に保存しておけば、

お手製、擦りごまの出来上がり♪

なんとも、可愛い存在に感じられます(笑)

 

自分一人で食べる食事だから、適当、いい加減でいいや。ではなく、

ちょっと一手間かけてみましょう。

 

今日も食事をとおして小さな幸せ。ほんのり贅沢な日常を感じましょう。

10th, October 2014

 

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 個食のお作法、実践方法などを

「食事」が最強の食事戦略である(大和書房/杉浦蘭著)で紹介しています。

 第3章 食事で「欲」をコントロールする

    第4章 実践!幸せな成功者への第一歩「個食のススメ」

   ご興味のある方は、 各書店、Amazon楽天でお買い求めいただけます。^^

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杉浦蘭の、『個食のススメ』はじめます。 

1st, October 2014

 

 

食欲の秋到来。

ずっと始めたかったblogをやっと開設しました。

 

書籍を読んでくださった方々から、「個食」を実践して

・夫婦仲がよくなった

・職場で人間関係に疲れなくなった

・今まで誰かと一緒の食事しか大切じゃないと思っていたけど、全然違うと分かった

・簡単な食事でも、こんなに感動できるんだと知った

 

という、とっても嬉しいお知らせを沢山いただきました。

 

一方こんなお声もいただいていました。

 

・一人で食べるのは寂しくない?

・なんで準備体操みたいなのをするの?

・毎回、感動する食事って難しい

・ランさんが実際に、どうやってるのか知りたい

 

もっと分かりやすく、詳しく伝えて、

皆さんに日々感動する食事、人に優しくなれる、

愛のある仕事ができるようになって欲しいと思っていたのです。

 

6月に発刊、7,8,9月とセミナー講演、執筆などさせて頂き

少し落ち着いてまいりました。

 

四季は移り変わり、

紅葉、虫の音が「秋だよ、今だよ〜」と後押ししてくれたようです。

キリ良く、10/1よりスタートを切る事ができました^^

 

 

さて、今日は個食の定義、意義について

少しご紹介したいと思います。

 

 

「個食」とは、

私が今まで1500人以上の成功者たちと食を通して交わる中で得られた

成功者の良き習慣と、私自身の10年間にわたる日々の実践の中で作り上げた

より幸せな成功者に近づくための食事法です。

 

一人で食べ、食事に集中し、静かに内省する」というものです。

 

食べ方には、不思議とその人の欲が現れます。

心の有り様、生き方が如実に出てしまうのです。

ですから、誰のためでもなく、自分のために毎日1回以上、自分としっかり向き合い、

心を整え、高めるための一人の食事こそ重要なのです。

 

「食べ過ぎ」「全く食べない」

を経験している方は、必ず身近な誰かを傷つけています。

その対象は、

・自分のカラダ

・大切なパートナー、好意を寄せてくれる人(家族、恋人、部下、外注先など)

・自分を接客してくれている人(店員)

だったりします。

 

思い当たる節はありませんか?

 

食べ過ぎ全く食べない」 

 = 自分を大切にできない

 = 身近な人も大切にできない

 

という公式です。

 

食が疎かになると、人間関係に亀裂が入ります。

この亀裂に気付かず放置しておくと、後からジワジワとひびいて、いつか強烈なノックアウトが待っていたりするのです。

 

10年前の私は、まさにそうでした。

 

何のために、仕事の成果をあげたかったのか、

目的を見失ってしまっているのです。

 

当初は、純粋な気持ちで掲げていた目標が、

もうその頃には変わり果て、

自尊心を満たすため、利己的なものに変容してしまったことに

自分だけが気付いていないのです。

 

大切なものが失われているのに気付かず、

心にぽっかり穴が開く、

という散々な結果になります。

 

そうならないためには、1日3回の食事できちんと満足感を得る。

 

誰かに心を満たしてもらうのではなく、

自分自身で満たす。

 

つまり、自分へのおもてなしが大切なのです。

 

自分の中に宿っている自分の心の中に宿っている、

まあるくて温かいもの

眠っている、人に対する優しさや愛情

本当は、ピュアで透明な心。

 

毎日、大切にピカピカに磨きあげてあげることができるのは

自分だけなのです。

 

そうして、自分の大切なものを満たしてあげられるようになると

心に余裕が生まれるのです。

 

するとどうでしょう。

人に対しても、自然と気遣いや、おもてなしができるようになります。

 

ちょっとした心の余裕が、人間関係を潤滑にし、

職場や家庭内での会話が変わります。

 

ありがとう

嬉しい

楽しい

 

笑顔、笑い声が増えます。

 

今日から個食、ぜひ始めてみましょう。

 

詳しい作法はまたこちらのblog「個食のススメ」で紹介していきますね。

 

書籍でも紹介しておりますので、

ご興味のある方は、お近くの書店、またはAmazon、楽天よりお買い求めくださいませ。

 

◉Amazon

http://www.amazon.co.jp/「食事」が最強のビジネス戦略である-杉浦-蘭/dp/4479794425

 

◉楽天

http://books.rakuten.co.jp/rb/12779978/

 

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